スタッフブログ
塗料の種類と選ぶポイントを知ろう!【選び方のポイント講座】
2025年10月24日(金)
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スタッフブログをご覧いただき ありがとうございます。
愛知県みよし市の塗装会社 プロタイムズ愛知みよし店
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皆さん、こんにちは! プロタイムズ愛知みよし店のブログを除いて頂き ありがとうございます(^^) 今回は、外壁や屋根を塗装することに決めたあとに皆さんが悩まれる、 外壁や屋根の塗料の種類について載せていきたいと思います。
塗料には多くの種類があり、それぞれに特徴があります。
住宅の状況や現状の悩み、今後の計画にあわせて最適な塗料を選べるよう、様々な性能を持った塗料があります。
ここでは、プロタイムズ愛知みよし店が主に使用している、アステックペイントの塗料を用い塗料選びのポイントをまとめました。
水性塗料と溶剤塗料 特徴と比較

塗料には、水を溶媒とする水性塗料と、揮発性の有機溶剤を溶媒とする溶剤塗料があります。
一般的に溶剤塗料は耐候性に優れているというイメージが定着していますが、現在は、技術革新により、水性塗料も耐候性などの性能に大きな差はありません。
が、それぞれに違いはあります。
耐久性や価格、臭いの強さ等など。
大まかには以下の通りです。
※アステックペイント塗料より選出
水性塗料

【主な製品】
超低汚染リファイン1000MF-IR
超低汚染リファイン1000Si-IR
EC-5000PCM-IR 等
主成分は水で、危険性は低いです。
耐候性は塗料ごとに異なりますが、においは少なく*VOC排出量は少ないです。
*VOC(揮発性有機化合物)とは、Volatile Organic Compoundsの略称。
シックハウス症候群などの健康被害や、大気汚染などの環境被害を引き起こす原因物質の一つとされている。
溶剤塗料

【主な製品】
無機ハイブリッドコートJY(IR)
スーパーシャネツサーモF/Si
シリコンフレックスJY 等
主成分は溶剤で、危険性は高いです。
耐候性は塗料ごとに異なりますが、においは強く*VOC排出量は多いです。
樹脂ごとの特徴
樹脂は塗料の原料として重要な成分で、含まれる樹脂によって塗料の特徴は異なります。
樹脂の特徴、メリット・デメリットを理解することで、
ご自宅の屋根・外壁にはどのような特徴を持った塗料が必要か判断することができます。
主な製品を例えてご説明します。
無機ハイブリッド (無機と有機のハイブリッド型)

メリット
・耐候性にすぐれる
・塗料の劣化要因である紫外線・雨・熱から建物を守る
デメリット
・価格は高め
耐用年数約18年
無機配合型フッ素
(フッ素塗料に無機成分を配合)

メリット
・耐候性にすぐれる
・塗料の劣化要因である紫外線・雨・熱から建物を守る
デメリット
・価格は高め
耐用年数約16年
ピュアアクリル

メリット
・高耐候性・高弾性
・防水性に優れ、ひび割れによる水の浸入を防ぐ
デメリット
・価格は高め
・冬場の施工において工期がかかる場合がある
・汚れが付着する恐れがある
耐用年数約15年
フッ素

メリット
・耐候性が高い
・長期にわたって建物を保護する
デメリット
・塗膜が硬くひび割れに注意が必要
・帯電性があるため、砂ぼこり等が付着する恐れがある
耐用年数約12年
シリコン

メリット
・一般的によく使用される塗料
・価格と機能性のバランスが良い
・カラーバリエーションが豊富
デメリット
・次の塗り替えまでの十分な耐候性がなく、建物を守り続けるのに不十分な場合もある
耐用年数約8年
ウレタン

メリット
・価格が安い
・定期的に塗り替えを楽しみたい方向きの塗料
デメリット
・耐候性に劣り、長期的にお住まいを保護する塗料としては不向き
耐用年数約6年
機能性で選ぶ
美観性を第一に考えるなら<汚れにくい塗料>

親水性を有した塗膜で、汚れが付きづらく、また汚れが付着しても雨水が洗い流し、美観を長期間保持します。
幹線道路沿いなど汚れやすい環境にお住まいの方、または白などの明るい色で塗り替えを考えている方にオススメです。
夏場の暑さが気になるなら<遮熱性の高い塗料>

夏場は、屋根や外壁が太陽光に熱せられることにより、その表面温度は高温になります。
遮熱塗料は、太陽光の反射率が高い顔料などを配合することで、温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射します。
黒などの熱を吸収しやすい濃い色で塗り替えを考えている方にもオススメです。
雨漏りが気になるなら<防水性の高い塗料>

建物の劣化要因の多くを占めるのが外壁・屋根からの雨漏り(下記データ参照)。
防水性が高い塗料なら、伸びる塗膜で外壁のひび割れから水が浸入するのを防ぎます。
カビや藻が気になるなら<防カビ塗料>

沿岸部などの湿気の多い地域では、カビ・藻の発生が建物の劣化、美観低下の原因となることがあります。防カビ塗料は、カビの繁殖を抑え、住宅の外観を美しく保つことが可能です。
一味違うデザインにしたいなら<多彩模様塗料>

意匠性の高いサイディング外壁にお住まいの方、塗替え時はできれば一色で塗り潰したくない…そんな方におすすめ、多彩模様塗料と呼ばれるデザイン性の高い塗料もあります。多彩な塗膜のチップを配合することで、天然石を思わせる美しい風合いを与えることができます。
予算感を確認する

塗料の種類によって費用は大きく異なるため、事前に予算感を把握しておくことが大切です。アクリル塗料のような比較的安価なものから、フッ素塗料や無機塗料のような高価なものまで幅広い選択肢があるからです。
たとえば、アクリル塗料は初期費用が低いものの、耐用年数が短いため、頻繁な塗り替えが必要になります。将来的にトータルコストが割高になる可能性が高いです。
一方、フッ素塗料や無機塗料は初期費用が高いですが、耐用年数が長く、塗り替えの頻度を大幅に減らせるため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れるケースが多くあります。
現在の自宅に今後何年住む予定なのかを考え、短期的な出費を抑えたいのか、それとも長期的なメンテナンス費用を抑えたいのか、という視点で予算感を検討するとよいでしょう。
メンテナンス性を確認する

メンテナンス性は、長期的なコストと手間に直結するものです。
たとえば耐用年数が長い塗料であれば、初期費用は高価ですが、塗り替えの頻度を減らせます。そのためコストはもちろんのこと、手間も減らすことにつながります。
ほかにも低汚染性の機能をもつ塗料であれば、日常的な清掃の手間なども軽減できるでしょう。
一方で数年以内に売却や建て替えを予定している場合は、安価な塗料で短期的な美観を維持する選択肢も有効です。ご自身のライフプランを考慮しながら考えると良いでしょう。
塗料の種類や特徴、機能性や価格など、検討する内容は多くあります。
信頼できる塗装店ともしっかり相談の上、ライフプランに合った塗装計画を考えた上で、最適な塗料を選び後悔の無い塗替えが出来ると良いですね(^^)
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