スタッフブログ
【施工事例】築20年の外壁がここまで蘇る!感動のビフォーアフターをご紹介!
2025年10月10日(金)
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スタッフブログをご覧いただき ありがとうございます。
愛知県みよし市の塗装会社 プロタイムズ愛知みよし店
(有)鬼頭塗装店です。
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皆さん、こんにちは!
鬼頭塗装店スタッフブログです。
今回は弊社の誇る職人たちの「神ワザ」が光る、
感動の施工事例をご紹介したくて筆を取りました!
皆さんはご自宅の「外壁」をじっくりとご覧になったことはありますか?
家を建ててから20年という月日が流れると、
外壁は雨風、紫外線、そして日本の厳しい四季に耐え、
まさに「家族の歴史」を静かに物語っています。しかし、その裏側で、外壁は確実に劣化し、悲鳴を上げ始めているんです。
「まだまだ大丈夫!!」
そう思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。
ですが、築20年という時期は、実は外壁塗装を検討する上で非常に重要なターニングポイントなんです!
今回のブログでは、そんな築20年のお住まいが、弊社の塗装技術によって劇的に生まれ変わった感動のビフォーアフターを、お伝えします。
築20年という「節目」が外壁に与える影響
外壁の「寿命」と20年の壁
まず、なぜ「築20年」が大切なのか、というお話からさせてください。
一般的に、外壁に使われる塗料の耐用年数は、安価なものでは5〜7年、主流のシリコン塗料でも約10〜15年と言われています。
つまり、築20年を迎えるお住まいの外壁は、新築時に施された塗装の保護効果がとっくの昔に切れ、場合によっては2回目の塗り替え時期すら過ぎてしまっている可能性が高いんです。
外壁の塗装は、単に家の見た目を良くするためだけではありません。最も重要な役割は、「建物の躯体を守ること」です。塗装が劣化すると、防水性が失われ、外壁材自体に水が染み込み始めます。
築20年のお住まいに見られた具体的な劣化症状
現地調査で多く確認される主な劣化症状は以下の通りです。
- チョーキング現象(白亜化)
チョーキング現象とは、外壁を指で触ると、白い粉がつく現象です。
塗膜の樹脂が紫外線などで分解され、顔料が粉となって表面に現れている状態。塗膜が防水性を失い、保護能力がゼロに近づいているサインです。
- クラック(ひび割れ)
クラックとは、外壁に細い線状のひび割れが入っている状態です。
外壁材の収縮や、建物の揺れによって発生します。S様邸では、特にサッシ周りや外壁の角部分に「ヘアークラック(髪の毛ほどの細いひび)」から、放置すると危険な「構造クラック(深さのあるひび)」まで、大小様々なクラックが見られました。ここから雨水が侵入すると、建物の構造材(木材など)を腐らせ、シロアリ発生のリスクを高めます。
- 藻・苔・カビの発生
特に日当たりの悪い北面や、湿気の多い場所に、緑色や黒っぽい汚れが付着している。防水性が失われた外壁は水分を保持しやすくなります。それが藻や苔の栄養源となり、繁殖します。見た目が悪いだけでなく、水分を常に含むことで外壁材の劣化をさらに早めてしまいます。
- シーリング材の劣化(目地のひび割れ・肉やせ)
シーリング材の劣化の目安は、外壁材のつなぎ目(目地)を埋めているゴム状のシーリング材が、ひび割れたり、痩せて隙間ができていたりします。これは、シーリングの可塑剤が抜けてしまった為、起こります。
シーリング材は、外壁の動きを吸収し、雨水の侵入を防ぐ「最後の砦」です。これも10〜15年程度で寿命を迎えます。
ただ塗るだけじゃない!鬼頭塗装の「徹底的」な下地処理
「築20年のお家を蘇らせる」というのは、新しい色を塗って終わり、という単純な作業ではありません。むしろ、塗装前の「下地処理」こそが、新しい塗膜が持つ15年、20年の耐久性を支える、最も重要な工程となります。
Step 1: 建物全体をリセットする「高圧洗浄」
劣化した塗膜のチョーキング粉、びっしり生えた苔、長年のホコリや煤煙など、外壁にこびりついた汚れを根こそぎ洗い流します。
この作業をサボると、新しい塗膜の下で苔が再び繁殖し、塗膜を内側から押し上げて剥がしてしまう原因になります。
【施工前】
【高圧洗浄中】
【高圧洗浄完了】
本来のサイディングの素材感が現れ、これだけでもトーンアップしたのが分かりました。
Step 2: 命綱を繋ぐ「シーリング材の打ち替え」
先に述べたように、築20年のシーリング材は寿命を迎えています。
劣化している箇所は、全て、シーリングを打ち替えします。
【施工前】
【シール撤去】
【プライマー塗布】
【シーリング作業中】
【シーリング完了】
【感動ポイント!】
目地の奥に「プライマー」という接着剤のようなものを塗布する作業があるのですが、これを塗ることで新しいシーリング材と外壁材が強力に密着します。職人さんは、このプライマーをムラなく、しかしはみ出さないように、まるでパティシエがケーキにクリームを塗るかのような繊細な手つきで塗布されていました。
「このひと手間が、シーリングの耐久性を何年も左右するんですよ」
と、休憩中に職人さんが教えてくれたのが印象的でした。目地がピシッと新しくなるだけで、家全体の印象が引き締まるんです。
Step 3: 徹底的な「クラック補修」
クラック(ひび割れ)は、雨水侵入の高速道路です。特に深いひび割れには、U字にカットしてシーリング材を注入するなど、それぞれのひび割れの深さや幅に応じて、最も効果的な補修方法を選択しました。
補修材が完全に乾燥するまで時間をかけることも、耐久性を確保するために欠かせません。この地道な作業こそが、建物の構造を守るという塗装の使命を果たすための重要なステップです。
※今回のN様邸は補修が必要なクラックはありませんでした。
選ばれた塗料と、生まれ変わった外観
高耐久性「無機ハイブリッド塗料」の選択
「せっかく塗り替えるなら、次に塗り替えるのは30年後くらいにしたい!」というご要望も最近とても多いです。
そこで弊社がご提案し、採用されたのが、「無機ハイブリッド塗料」です。
これは、非常に耐久性の高い「無機物」(ガラスや石など)の成分を、柔軟性のある「有機物」(従来の塗料の主成分)と融合させた、「超高耐久」の次世代型塗料です。
今回は、外壁にはアステックペイントの
【超低汚染プラチナリファイン2000無機ーIR】
屋根は【超耐候無機EXコートJY-IR】を使用しました。
無機ハイブリッド塗料のメリット
- 超耐候性・超耐久性: 耐用年数は20年〜25年と、現在市場に出回っている塗料の中でもトップクラス!紫外線による劣化が極めて遅く、塗り替えサイクルを大幅に延長できます。
- 低汚染性: 無機物は静電気を帯びにくく、親水性(水に馴染む性質)が高いのが特徴。空気中の排気ガスやホコリが付着しにくく、もし付いても雨水が洗い流してくれるため、長期間にわたり美しい外観を維持できます。(セルフクリーニング効果)
- 防藻・防カビ性: 藻やカビの発生を強力に抑制する成分が含まれており、特に日当たりの悪い北面も安心です。
カラーデザイン:「明るいシックなイメージ」への変身
以前当社で外壁塗装・屋根塗装工事を施工させて頂いたN様邸は、以前は白と黒系のツートーンの外壁でした。
築年数は約30年、前回の塗装はおよそ15年ほど前だそうです。
【施工前】
今回は、イメージを一新し、「上品な温かみとモダンさ」をテーマにカラーチェンジを行いました。
【施工後】
メインカラー: エクリュ(白系)
屋根:ミッドナイトブルー
アクセントカラー(付帯部):チャコール
エクリュは温かみのあるホワイトです。屋根は、黒すぎないミッドナイトブルーを採用。幕板にはチャコールを使用し、締まりのある仕上がりになりました。
感動のビフォーアフター!写真では伝わりきらない「艶」と「深み」
【Before】 築20年のリアルな姿
外壁全体が色褪せ、くすんで見え、ところどころに緑の苔や黒いカビが目立っていました。特にシーリングのひび割れは深刻で、建物の「疲労感」が否めない状態でした。遠目に見ても、「あ、塗り替えが必要な家だ」とわかってしまうほどです。
【After】 新築以上に輝く外壁
塗り替え後、N様邸はまるで新築以上に輝きを放っていました!
まず驚くのは、無機ハイブリッド塗料特有の深く、上品な艶です。光の当たり方によって、外壁のグレージュが絶妙な陰影を見せ、まるで上質な布地を纏ったかのような質感になりました。
お客様も仕上がりに大変喜ばれておりました。また、後日エアコンの効きがいいと嬉しそうにおっしゃっていました。
塗装工事で外壁が「蘇る」ことのメリット
今回事例から、塗装工事で外壁が蘇ることのメリットを改めて整理します
- 資産価値の維持・向上
古びた外壁は、家の資産価値を大きく低下させます。しかし、高耐久塗料で美しく塗り替えることで、不動産としての価値を維持できるだけでなく、最新のカラーリングにすることで価値を向上させる効果も期待できます
- 建物の寿命を延ばす、究極のメンテナンス
塗装の最大の目的は、防水機能の回復です。塗装が劣化すると、家は水を吸い込み始め、構造材の腐食やシロアリ被害など、取り返しのつかないダメージを受けます。塗装工事は、これらの深刻な事態を未然に防ぎ、結果として建物の寿命を大幅に延ばすことができる、最も費用対効果の高いメンテナンスです。
- 光熱費の削減(遮熱塗料の場合)
最近とても人気な遮熱・断熱塗料を選べば、夏の暑さを遮り、冬の暖かさを逃しにくくする効果もあります。これにより、エアコンなどの使用頻度が減り、光熱費の削減に直結します。
- 気持ちの良い暮らしの実現
これが最も重要かもしれません。施主様は、生まれ変わった家を見て、心から喜んでくださいました。
「毎日家に帰るのが楽しみになりました」「ご近所さんに新築かと思ったと言われて、鼻が高いです」
このようなお言葉をいただくとき、事務員として、私たちもこの仕事に携われていることに心からの誇りを感じます。美しい外壁は、住む人の気持ちまで明るく、豊かにしてくれるんです。
事務員から見た!塗装会社選びの「3つの重要ポイント」
さて、今回の事例を通して、私が改めて感じた「良い塗装会社」を選ぶための重要なポイントを、事務員の視点からお伝えします。
- 「塗料の選定」ではなく「下地処理」に熱意があるか
先述したように、外壁塗装の耐久性は9割が下地処理で決まります。「どんな高価な塗料を使っても、下地がボロボロではすぐに剥がれてしまう」と弊社の職人は口を揃えます。
見積書に「高圧洗浄」「シーリング打ち替え・増し打ち」「クラック補修」などの項目が詳しく記載され、それにかける時間や手間を惜しまない会社こそ、信頼に値します。
- 複数の塗料グレードを提案してくれるか
今回S様邸では無機ハイブリッド塗料を採用されましたが、すべてのお宅に同じ塗料が最適とは限りません。
- 「とにかく費用を抑えたい」
- 「あと10年住めればいい」
- 「長く住むから最高グレードで」
お客様のライフプランや予算に応じて、シリコン、フッ素、無機など、複数の塗料のメリット・デメリットを丁寧に説明し、適切なグレードを提案してくれる会社を選びましょう。
- 自社施工であるか、そして「保証」がしっかりしているか
弊社のように、営業から施工、アフターフォローまでを自社の職人が一貫して行う「自社施工」の会社を選ぶのがおすすめです。中間マージンが発生しないため、費用を抑えられるだけでなく、責任の所在が明確で、職人の技術や品質管理も安定しています。
そして、最も重要なのが「保証」です。施工後、万が一、塗膜の剥がれなどが発生した場合、何年間にわたって、どこまで無償で直してくれるのかを明確にした保証書を発行してくれる会社を選びましょう。
最後に:あなたの家の外壁が語る「次の20年」
築20年という節目は、決してネガティブなものではありません。それは、これまで家族を守ってくれた外壁に感謝し、「次の20年、30年をどう過ごすか」を決める、未来への投資のチャンスです。
今回のS様邸の事例のように、外壁塗装は、単なる「化粧直し」ではなく、「健康診断」であり、「延命治療」です。
もし、ご自宅の外壁に
- 触ると白い粉がつく
- ひび割れがある
- 苔やカビが目立つ
といった症状が見られたら、それは外壁からの「SOS」かもしれません。
私たち鬼頭塗装店は、地元の皆様の暮らしを、塗料と技術の力で守り続けていきたいと心から願っています。
「うちの家も築20年だけど、どうなんだろう…」
そう思われた方は、どうぞお気軽に弊社にご相談ください!経験豊富なプロの診断士が、無料で現状の外壁診断を行い、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
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