【創業84年】みよし市の外壁塗装・屋根塗装は鬼頭塗装店(プロタイムズ愛知みよし店)

スタッフブログ

【みよし市】外壁塗装・屋根塗装を長年放置するとどうなるか?

外壁塗装・屋根塗装を長年放置するとどうなるか

今回は、なかなか家の経年劣化や不具合はわかっていても、なかなか長年リフォーム塗装(外壁塗装・屋根塗装等)に踏み出せない、そんな方へ是非読んでいただきたい内容です。

外壁塗装や屋根塗装は、建物の美観を保つだけでなく、雨水や紫外線から構造体を保護する重要な役割を担っています。

一般的に、塗料の耐用年数は10〜15年とされており、20年以上メンテナンスを怠ると、建物の劣化は不可逆的に進行し、大規模な修繕が必要になるリスクが高まります。

以下に、20年間放置した場合に発生する具体的な問題とそのメカニズムを解説します。

 

1. 塗膜機能の完全な失効

塗膜の主成分である合成樹脂は、太陽光(特に紫外線)によって徐々に分解されます。20年経過した塗膜は、防水性防汚性防藻・防カビ性といった保護機能が完全に失われます。

  • チョーキング現象: 塗膜の分解が進み、顔料が粉状になって表面に浮き出る現象です。外壁を手で触ると白い粉が付着します。この段階では、塗膜の保護機能はほぼゼロと判断できます。

 

2. 外壁材・屋根材の直接的な劣化

塗膜が役割を終えると、外壁材や屋根材が外部環境に直接さらされます。

  • 外壁(窯業系サイディングなど): 塗膜の防水性が失われると、外壁材が雨水を吸収・乾燥を繰り返します。これにより、サイディングボードが反りやひび割れ(クラック)を起こします。特に、クラックから侵入した雨水は、内部の防水シートや構造体を腐食させる原因となります。

スレート瓦は、塗膜によって防水性が保たれています。塗装が劣化すると、スレート材が水分を吸い込み、冬場の凍結・融解を繰り返すことでひび割れ欠けが発生します。これにより、屋根材そのものの交換(葺き替え)が必要になるケースが多発します。

3. 雨漏りのリスクの増大

外壁や屋根の劣化が深刻化すると、建物の内部に雨水が侵入し、漏りが発生します。

  • メカニズム:
    1. 塗膜の劣化により、外壁や屋根材にひび割れが発生。
    2. ひび割れから雨水が侵入し、内部の防水シート(二次防水)が機能しているうちは雨漏りはしません。
    3. しかし、長年の紫外線や劣化により、この防水シートも劣化し、小さな穴や破れが発生します。
    4. 最終的に、雨水が躯体内部に達し、天井や壁にシミとなって現れます。
20年以上という歳月は、家にとって、単なる見た目の問題を超えた深刻なダメージをもたらします。
塗装の劣化は、いわば家の「皮膚」が失われること。その結果、内部にまで「病」が広がり、最終的には大がかりな手術(大規模な修繕)が必要になるか、最悪の場合、取り返しのつかないダメージを負うことになります。
大切な家の資産価値を大きく下げる要因ともなりかねません。
長期間放置しているのであれば、ぜひ早急に調査、メンテナンスを行う事をお勧め致します。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
スタッフブログをご覧いただき ありがとうございます。
愛知県みよし市の塗装会社 プロタイムズ愛知みよし店
(有)鬼頭塗装店です。
みよし市・日進市・刈谷市・豊明市・東郷町・長久手市の
屋根外壁塗り替えならお任せください!
リフォームなら リフォーム専門・鬼頭塗装店へ
お任せ下さい!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

人気記事

お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。

メールの方はこちら
お問い合わせ
  • 無料資料請求お申し込み
  • お問い合わせ・無料お見積もり
  • LINE公式アカウント
to top